きみに読む物語 (2005) / The Notebook

2005年“きみ読む”現象を巻き起こした大ヒット感動作。詩人ニコラス・スパークスが描くノアとアリーの奇跡の愛の物語をニック・カサヴェテス監督がライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス主演で映画化。
監督:ニック・カサヴェテス
キャスト:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー

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きみに読む物語 (2005) / The Notebookのあらすじ

とある療養施設に暮らす初老の女性(ジーナ・ローランズ)は、アルツハイマー病によって過去の思い出を失ってしまっている。そんな彼女のもとに、デュークと名乗る男性(ジェームズ・ガーナー)が定期的に通って、とある恋の物語を読み聞かせてやっている。1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。家族とひと夏を過ごすためにこの土地にやってきた良家の子女、17歳のアリー・ハミルトン(レイチェル・マクアダムス)は、材木工場で働く地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)と恋におちる。しかしアリーの両親は2人の交際を認めず、夏の終わりと共に彼らの仲は引き裂かれた。アリーは学校へ、ノアは勃発した第2次世界大戦へ出兵。やがてアリーは、戦時下にボランティアで看護した元兵士のロン(ジェームズ・マーデン)と新たな恋におちる。富裕な弁護士であるロンとの縁組に、今度はアリーの両親も大賛成。そしてロンとの結婚式が目前に迫ったある日、アリーは地元の新聞に掲載された写真にノアの姿を見つける。彼女は衝動的にシーブルックを訪れ、ノアと再び愛し合う。結局アリーは、ロンを捨ててノアを選んだ。そして現在。アリーとは、この初老の女性のことであり、ノアは彼女の夫であるデュークのことだった。アリーはデュークが聞かせてくれた自分たちの若き日の物語により、一瞬すべてを思い出すが、また忘却の彼方に。しかし2人は、まもなく同じベッドで寄り添いながら、共に静かに息を引き取るのだった。

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